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【今すぐできる】具体的な文章の書き方!抽象的な文章と組み合わせよう!

time 2020/06/26

【今すぐできる】具体的な文章の書き方!抽象的な文章と組み合わせよう!

「あなたの文章は分かりにくい。もっと具体的に書いて。」なんて言われた経験がある人は多いと思います。

とは言え、「具体的に書いて」と言われても「具体的ってなんだ?」「どうやるんだ?」と困ってしまいますよね。

この記事では、具体的な文章の書き方を紹介していきます。僕はウェブライターをしており、編集者の方にも「具体的で分かりやすい文章だ」と評価をいただくこともあります。

そんな僕が、初心者向けに具体的な文章の書き方を伝授します!すぐに実践できる方法を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

(トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E4%BB%95%E8%A8%B3%E5%B8%B3-%E6%9B%B8%E3%81%8D%E8%BE%BC%E3%81%BF-%E7%A9%BA%E7%99%BD-%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8-2850091/#content)

具体的な文章とは?どんな効果があるのか?

まずは、具体的な文章とはどんなものなのかについて解説します。具体的な文章とは、簡単に言うと、文章から状況などがイメージできる文章です。

たとえば、「小高い丘の頂上にある木に、赤くて美味しそうなリンゴが実っている。」などです。

もしこれが、「木にリンゴがなっている。」という文章だと、「どこにある木なのか」「どのくらい熟しているリンゴなのか」がイメージできませんよね。

こんな風に、読んでいる人が文章から状況をイメージできる文章が、具体的な文章です。

具体的な文章を書けるようになると、以下の3つのメリットがあります。次章以降でそれぞれを詳しく解説していきます。

  1. 読者に伝わりやすくなる
  2. 読者に行動を促せる
  3. 頭がいい人だと思ってもらえる

具体的な文章の効果①読者に伝わりやすい

先ほどの「小高い丘の頂上にある木に、赤くて美味しそうなリンゴが実っている。」という文を読んでもらえば分かるように、状況をイメージできる文章は読者に伝わりやすいです。

筆者が思い描いていることをそのまま読者が思い描いてくれるからです。

悪い例として挙げた「木にリンゴがなっている。」という文では、「リンゴ畑」を思い浮かべる人や「まだ熟していないリンゴ」を思い浮かべる人が出てきます。筆者が伝えたい状況が上手く伝わらないのです。

具体的な文章が書ければ、「あなたの文章は分かりにくい」と言われることも減りますよ。

具体的な文章の効果②読者に行動を促せる

具体的な文章は読者にイメージさせることができるので、行動を促すこともできます。「どういうこと?」と思うかもしれませんね。

では、あなたが何かやり方の分からないことをネットで調べて、それを実行しようとしている場面を想像してください。たとえば、「格安SIMへの乗り換え方法」や「飛行機の乗り方」などです。

ネットで調べても、「まずはお問い合わせください!」とか「航空券を予約して空港へ行く」などと書かれているだけでは不安ですよね?

具体的にどうしたらいいのかが分からないと不安になり、「やっぱり大手キャリアでいいや」「新幹線を使うか…」となってしまいます。

飛行機の乗り方であれば、航空券の予約方法や当日に空港でやることを知りたいはずです。僕なら「航空券の予約は○○サイトを使って~~。当日はカウンターで手続きして、荷物検査を受けて~~~。」などと説明します。

ここまで細かく説明してあげれば「あ!こうすればいいのか!」と読者がイメージできるので、読者が「挑戦してみようかな」という気分になるのです。

商品やサービスを販売している場合は、商品やサービスを利用するイメージを伝えられないと、読者は購入してくれなくなってしまいます。具体的でイメージできる文章はとても重要なのです。

具体的な文章の効果③頭のいい人だと思ってもらえる

これはおまけ的な要素なのですが、具体的な文章を書けると「頭のいい人だ」と思ってもらえることもあります。

たとえば、友人と旅行に行く計画を立てるために話している時のことを考えてみてください。(具体的な文章のテクニックは会話でも使えます。)


友人Aは「10時の新幹線に乗って、13時に着くから、3時間くらいあるね。新幹線内で何しようか?お昼はどうする?」と言った。

友人Bは「新幹線の中めっちゃ暇じゃね?何する~?」と言った。


これを読んで友人Aと友人Bのどちらが頭よさそうだと思いましたか?多くの人は友人Aだと思います。

友人Bが悪いという訳ではありませんが、友人Aは具体的なスケジュールを確認しつつ質問をしているので、「良く考えているな」という印象がありますよね。

こんな風に、具体的な文章を書いたり、会話で使ったりすると、頭の良い印象を与えることができます。好印象を持ってもらえれば、記事を読んでもらいやすくなりますし、会話にも興味を持ってもらいやすくなりますよ。

次章では、抽象的な文章と具体的な文章の違いについて解説していきます。

抽象的な文章の良いところと具体的な文章との違い

具体的な文章の反対は抽象的な文章です。ここまでの説明で、具体的な文章の大切さがわかったと思います。勘違いして欲しくないのは、「具体的な文章が良くて、抽象的な文章が悪い」という訳ではないことです。

抽象的な文章にも良いところはあります。名言がそうです。たとえば、「急がば回れ」。言うまでもなく、「急いでいる時は危険な近道より安全な遠回りを選ぶ方が良い」という意味です。

「急がば回れ」は抽象的なので、どういった場面なのかは分かりません。が、抽象的だからこそ色んな場面に応用できるのです。抽象的な文章は応用が利くのが良いところです。

抽象的な文章と具体的な文章は一緒に使うから意味がある

ここで一度考えてほしいのですが、「急がば回れ」の意味がよく分からない場合はどうでしょうか?この名言をよく知る前の子どもだった頃は「なんで名言なんだ?」と思ったかもしれません。僕はそうでした。

しかし、僕は「急がば回れが本当なんだ」という具体的な経験を積んでいくことで、名言だと言われる理由を理解しました。

たとえば、山積みになっている本の真ん中から本を取りたいとき


重なっている本を少し傾けて目当ての本を取ることだってできます。ただ、崩れる危険性があり、実際にそうしようとして本を崩す経験をします。周りの大人に「急がば回れだよ。」と教わるでしょう。

そして、同じ場面に出くわした時、今度は上にある本をどかして目当ての本を取り出してみる。そうすると、「遠回りに見えて案外早い」「こっちのほうが楽だな」と気づきます。


ここで初めて「急がば回れ」が名言であることを実感するのです。こんな風に、抽象的と具体的は1セットになることで効果を発揮します。

今回の例は体験して気づいた例でしたが、文章の中で具体的な説明を入れることで、理解しやすい文章になりますよ。

逆もまたしかり

また、具体的な文章だけでも人は理解が難しくなります

例を出しましょう。以下の会話を読んでみてください。


A「Bってすごい健康的だよね。何か気を付けてるの?」

B「うん。たとえば、そうだな…。朝ごはんは、リンゴとかバナナとか…あとオレンジとかよく食べてるよ。」

A「ああ、果物をよく食べてるんだ!」

B「そうそう!果物を朝に食べると、~~~」


この会話を読んでどうでしょうか?Bさんが朝ごはんの話をした時、「リンゴとかバナナとか~」と言った後に、Aさんが「果物」と言っていますね。

この「リンゴとかバナナとか~」が具体的な文章で、「果物をよく~~」が抽象的な文章です。もしこの「果物」という言葉が出てこなかったとしたら、この後の会話はどうなるでしょうか?

「バナナを朝食べると~~~。リンゴを朝食べると~~~。」と言った風に、それぞれの説明をしなくてはいけません。これだと面倒ですし、長々と話しをされると「結局何が言いたいんだ?」「なんの話だっけ?」となってしまいます。

しかし、これらをまとめて「果物」という表現を使うことで、理解が簡単になっているのです。

逆に、Bさんが最初から「朝に果物を食べている。」と言ったとしたら、Aさんは「たとえば?」と聞くでしょう。そうしないと、イメージが湧かないからです。

こんな風に、具体的と抽象的はお互いに足りない部分を補っているのです。両方使うからこそ効果があり、伝わりやすい文章になることを覚えておいてください。

ちなみに、記事の最初の方に例に出した「急がば回れ」の例も、「『急がば回れ』という抽象的な言葉がなかったらどうなるか?」と考えてみると面白いですよ。

具体と抽象をさらに知りたい人へ(後日リンクを貼ります。)

抽象的な文章を具体的な文章に変える方法

抽象的な文章と具体的な文章は両方使うからこそ、意味があるのだと分かりましたね。この記事を読んでいるあなたは、「抽象的な文章は作れても具体的な文章が作れない状態」だと思います。

そこで、抽象的な文章を具体的な文章に変える方法を5つお伝えします。方法は以下の通りです。

  1. 数字を入れる
  2. 固有名詞を入れる
  3. 経験談を入れる
  4. 具体例を入れる
  5. 感覚に訴える言葉を入れる

次章以降でそれぞれを詳しく解説していきます。今すぐに使えるようになる方法も紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

抽象的な文章を具体的な文章に変える方法①数字を入れる

抽象的な文章に数字を入れると具体的な文章になります。抽象的な文章では「いくつか」「結構な数」といった表現をしますが、「4つ」とか「100近い」などと表現すると具体的になり、イメージができます。

数字がはっきりしない時でも、「4~10」「約60%」と表現するだけでも具体性が高まるので、取り入れてみてください。

この記事でも、「具体的な文章の効果3つ」「抽象的な文章を具体的な文章に変える方法5つ」といった具合に、数字を使っています。

もし、この数字がなかったら、あなたは読んでいる途中に「これいくつまであるんだ?」「読むの疲れてきた」などと思うでしょう。読むのを辞めてしまうかもしれません。先が見えないことを続けるのはしんどいからです。

やや曖昧な数字でも良いので、具体的に数字を入れることで具体的な文章になり読者と同じイメージを共有できるようになりますよ。

抽象的な文章を具体的な文章に変える方法②固有名詞を入れる

固有名詞を入れることも効果的です。「多くの人」「自然の景色」などという抽象的な表現ではなく、「Aさん、Bさんとか他にも何人か」「富士山、河口湖」などと固有名詞を入れて書くと具体的になります。

固有名詞を相手が知っている場合は、すぐにそのイメージを思い浮かべることができます。知らない場合でも、固有名詞さえわかればインターネットで調べることができますし、人に聞くこともできるのです。

つまり、具体的に書くと、「それが実際にどんなものなのか」を読者が知ることができるのです。

会話の場合でも同様で、「自然の景色が綺麗だった」と言うよりも、「富士山に夕日の赤さが映っていて綺麗だった」と表現したほうが伝わりますよ。

抽象的な文章を具体的な文章に変える方法③経験談を入れる

経験談を入れると具体的な文章になります。「考え事をしているとミスをしやすい」という話を文章にする場合を例に説明します。

抽象的な文章で説明しようとすると以下の通りです。


考え事をしながら何かをしている時は、考え事に集中している状態です。そのため、目の前の作業に集中できていません。集中できていないとミスがしやすいというのは、皆さんも経験があると思います。ミスを減らすためにも、考え事をしながら何かをするのは辞めましょう。


と言った感じです。意味はなんとなく分かりますが、「ふわっとした印象」ですよね。

この説明を、経験談を入れて具体的に説明すると以下のようになります。赤文字になっているところが経験談です。どれくらい違うのか、意識しながら読んでみてくださいね。


考え事をしながら何かをしている時は、考え事に集中している状態です。そのため、目の前の作業に集中できていません。集中できていないとミスが増えるのは、皆さんも経験があると思います。

たとえば先日、僕は次に書く記事の内容を考えながら夕飯の支度をしていました。「次の記事はどうやって書こう?」「どんな話の流れにしようか?」などと考えながら、包丁を使ってニンジンを切っていました。その時、左手の小指を切ってしまったのです。考え事に集中していたので、手元をあまりよく見ていなかったのでしょう。

こんな風に、考え事をしながら何かをしているとミスをしやすくなります。ミスを減らすためにも、考え事をしながら何かをするのは止めましょう。


どうでしょうか?経験談があることによって、「考え事をしながら何かをするとミスをしやすい」ことがより実感できますよね。実感が持てると最後の「ミスを減らすためにも~~」という主張にも説得力を感じるでしょう。

自分の主張に説得力を出すためにも、経験談を入れて具体的な文章にすることはとても大事なのです。経験談は自分のものだけでなく、友人から聞いた経験談でもOKです。

経験談を入れる時には、「たとえば先日~~」とか「私の経験談を例にすると~」などと書き出します。この書き出しを文章の中に入れるようにするだけで、自然と経験談を書くことができますよ!

抽象的な文章を具体的な文章に変える方法④具体例を入れる

具体例を入れると具体的な文章になります。経験談がない場合でも、具体例を使うと分かりやすい文章になるのでおすすめです。

例を出して解説しますね。下記の文章は「生活習慣病を予防することを呼びかける」文章ですが、具体例がないので伝わりにくくなっています。


生活習慣病は、その名の通り、生活習慣が悪いことで引き起こされる病気です。そのため、生活習慣病の予防では健康的な生活をすることが効果的です。健康的な生活をすることで、生活習慣病だけでなくその他の病気の予防にもなるので、健康的な生活を送ることを心がけましょう。


どうでしょうか?言っていることは分かっても具体的なイメージが湧きませんし、惹かれる文章ではありませんよね。

この文章に具体例を入れて書くと下記のようになります。赤文字になっている箇所が具体例です。


生活習慣病は、その名の通り、生活習慣が悪いことで引き起こされる病気です。たとえば、お酒をたくさん飲む、夜寝る時間が不規則、高カロリーの食事をよく摂ることなどが悪い生活習慣です。生活習慣病の予防では健康的な生活をすることが効果的です。お酒を極力控えたり、規則正しく睡眠を取ったり、野菜を中心にバランスの良い食事をするなどの健康的な生活をすることで、生活習慣病だけでなくその他の病気の予防にもなるので、健康的な生活を送ることを心がけましょう。


どうでしょうか?先ほどの文章よりもイメージが湧くようになりましたね。

読者がどういったものが良い生活習慣なのか悪い生活習慣なのかを知っている場合は、この具体例がなくても伝わるケースはあります。

ただ、生活習慣について知っている読者がよく考えながら文章を読んでくれているケースに限ります。

インターネット上の記事を読むときは「なんとなく」「暇つぶし的に」読む人が多いので、生活習慣などの「多くの人が知っているであろうこと」に関しても具体例を入れるほうが賢明です。

具体例を入れておくだけで、なんとなく読んでいる人もあまり知識がない人にも伝わる文章を書くことができますよ。

具体例を入れる時は、「たとえば~~」「例を挙げると~~」といった書き出しを使うといいです。この書き出しを入れると、自然な形で文章に具体例を盛り込むことができるので、ぜひ使ってみてください。

抽象的な文章を具体的な文章に変える方法⑤感覚に訴える言葉を入れる

感覚に訴える言葉を入れることも、具体的な文章を書くテクニックです。感覚に訴える言葉については、グルメリポートを想像すると分かりやすいです。

たとえば、ステーキのグルメリポートを記事に書くとしましょう。


このステーキは、とても良い香りがして食欲がそそられました。食べてみると、とっても柔らかく、かつ、うま味もすごいので、とても美味しかったです。


もちろん、この文章でも「香り」や「味」を表現しているので、感覚に訴えてきます。ただ、少し弱いなと言う印象です。

さらに感覚に訴えるような文章にすると、下記のようになります。付け加えた部分を赤文字にしておきますね。


このステーキは、香ばしい良い香りがして食欲がそそられ、思わずお腹がグーっとなってしまいました。食べてみると、筋がなくてとても柔らかく、舌触りが最高でした。なおかつ、肉汁がジュワーっと溢れ出て、うま味が口の中に広がり、とても美味しかったです。


どうでしょうか?先ほどよりも「ステーキを実際に食べたらどんな感覚なのか」というイメージが湧いたと思います。お腹が空いてきたり、唾液が出てしまった人もいるかもしれません。

このように、五感に働きかけるような言葉を付け加えるだけで、具体的で伝わる文章になるのです。

この文章をさらに直すなら、「このステーキ」という部分を「神戸牛のステーキ」のように肉の種類を伝えたり、料理名やレストラン名を付け加えるのも良いでしょう。こうするとより具体的になりますよ。

まとめ

具体的な文章の書き方について解説してきました。記事の内容をまとめたいと思います。

まず最初に、具体的な文章の効果について紹介しました。具体的な文章の効果は下記の3つです。

  1. 読者に伝わりやすくなる
  2. 読者に行動を促せる
  3. 頭がいい人だと思ってもらえる

読者に伝わりやすくなるので、読者に行動を促せたり、説明上手で頭のいい人だと思ってもらえたりしますよ。

続いて、抽象的な文章を具体的な文章に変える方法を5つ紹介しました。方法は以下の通りです。

  1. 数字を入れる
  2. 固有名詞を入れる
  3. 経験談を入れる
  4. 具体例を入れる
  5. 感覚に訴える言葉を入れる

たとえば~」「私の経験談を例にすると~」「具体例を挙げると~」といった言葉を使うと、自然な流れで具体的な内容を文章に盛り込むことができますよ。すぐに使えるテクニックなので、ぜひ使ってみてください。

具体的な文章は人を惹きつけるので、覚えておくと小論文レポート普段の会話などでも役立ちます。

また、紹介する具体例や経験談を2つ3つと増やしていけば長い文章も楽に書けるようになりますよ。

文章を書くのが苦手で、「分かりにくい」「ボリュームが足りない」などと言われてしまう人は、ぜひトライしてみてくださいね。

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このブログが目指すものと僕のプロフィール

あっしー

あっしー

「足には僕らの身体を変えるちからがある。」 そんな想いのもと、 足元から生活を豊かにする情報を 発信しています。 はじめまして、あっしーです。 僕は慢性的な疲れやすさを 抱えていました。 その疲れから僕を解放してくれたのが リフレクソロジー・足つぼでした。 その体験から足の持つ可能性を知り、 足に関するさまざまなことを勉強し始めました。 そこで得た知識を、多くの人に伝えたい! そんな想いでブログを書いています。 [詳細]